ねぇ、私にどうしろというの?





全てを繋ぎし乙女
そなたの役目を果たせ
一つ一つのピースを繋ぎ合わせ、一つの答えを導け・・・・





あなたはいつもそれね・・・
どうせならもっとわかりやすくしてほしいわ




あなたの望みどおり私はルークに会った。
けれど、私が彼が“聖なる焔の光”と知ったときには全てが遅かった。
彼に科せられたものに私は気づくことができなかった。
真実を繋ぐ前に、ことは起こってしまったの。


あなたの詠んだ予言どおりに今が進んでいる。
ずれているようで、まだ外れていない予言
私に変える力があるとあなたは言うけれど、
それさえも結局あなたの見た未来でしかないわ
私では変えられないのよ
本当の鍵はルークとイオン。
彼らになら世界を変えられる。
そう信じているの




私はただ繋ぐことしかできないけれど
あなたたちは違うから・・・
私は私に出来ることをする。
それはちっぽけなことかもしれないけれど、きっと私にしか出来ないこと。







いつか私があなたと話すことが出来ると知ったなら
皆は私を怒るだろうか
それとも軽蔑する・・?





それはまだ分からない
だって未来のことだもの











私とあなたの望みは同じ・・・
そうでしょう?















ローレライ















私はあなたの期待に答えられていますか?